SCROLL

Clean Of Core

2005年、高校の同級生であった武田と加藤を中心に千葉で結成。インストゥルメンタルというスタイルをとりながらも、そこにエモーショナルな要素を吹きこみ、タイトかつハードな音を掻き鳴らしたたみ掛けるプログレッシヴな展開は圧倒的である。そして緻密な構成の中に時折みせる叙情的な旋律は彼等が“創造”する世界を更に拡大させる。現代のマス・ロックを代表するバンドや、70年代プログレッシヴ・ロックからの影響を受け希有の存在を目指した、正に先進的(=progressive)であり独特の世界観からなる音楽性は、新世代プログレ/マス・ロックから生まれた新しい形の云わばダンス・ミュージックでもある。昨年はデビュー前にも関わらず、山形のフェス「do it 2008」に出演し話題に。またこれまでに、数多くの海外インディー・バンドの来日公演をサポートするなど精力的なライブ活動を展開してきた。そして長い間リリースが待たれた彼等は遂に日本デビューを果たし、更には10月にヨーロッパでのデビューも決まっている。長い間リリースが待たれた彼等だが、国内ではsgt.やwooderd chiarieなどを輩出してきた、Penguinmarket Recordsから待望のリリースとなる。 10月中旬には、54-71、LITE、Zなどをライセンス販売している、アイルランドのレーベル「Transduction Records」から9曲入りフル・アルバムでイギリス、ヨーロッパ圏内での発売も決定している。